今年も水辺のくに博覧会に参加し、スツール座編みワークショップを開催しました。
自分でスツールが作れるということもあり、人気のワークショップです。
スツール座編みワークショップ
オープン当時から続けてきたワークショップで、木のフレームにペーパーコード(紙紐)を編んで座面を完成させるワークショップ。
これまで開催したものは全てカノコ編み(平織り)という方法でしたが、今回はYチェアでも有名な封筒編みでの座編みワークショップを初開催しました。
▲使うペーパーコードの長さはなんと100M、これを4時間かけて編んでいきます。
▲Yチェアで有名な封筒編みと呼ばれる編み方。
ワークショップ開始
作業台にスツールのフレームを固定した状態から始めます。
まずは外側から内側にかけて、順番にフレームに巻きつけながら編んでいきます。カノコ編みよりも難易度が高いといわれていますが、作業自体は同じことの繰り返し。難しいのは、斜めのラインがまっすぐ揃うこと。
力加減を一定に保ちながら、斜めのライン部分を常に意識しながら進めていきます。
作業時間が4時間くらいかかることを想定し、今回は初のランチ付きワークショップとしました。
土曜限定で近くでカフェをされているcafe cobaさん(@cafecoba21)に出張ランチをお願い。
午前中、スープのいい香りに包まれながらお昼まで約2時間ひたすら編み作業。ランチは疲れた体もあったまる野菜たっぷりでとても美味しいスープランチでした。おしゃべりしながらの楽しいランチタイムとなりました。
午後の作業再開。
▲フレームの短辺が埋まるまでひたすら編んでいきます。
▲短辺が埋まったら、今度は長辺のまだ埋まっていないところを編んでいきます。ラストスパート、今まで編んだペーパーコードを覆うように、8の字でペーパーコードを編んでいきます。完成までもう少し。
4〜5時間かけて座面を編んできて、自分だけのスツールが完成しました。
自分で作ったスツールの座り心地を確かめています。
4〜5時間かけて座面を編んできましたが、出来上がった時の満足感はかなりのものだったみたいです。
同じ作業の繰り返しで編んでいくので、最初こそ流れをつかむまで苦戦されていたようですが、
慣れてしまうとおしゃべりしたりしながら楽しそうに作業されていました。
お試しで今回開催しましたが、ワークショップとして続けていけそうなので、また近いうちに開催しようと思います!
完成するまでサポートしますので、ぜひご参加ください。
水辺のくに博覧会「スツール座編みワークショップ」
日時:2019.11.20(水) 10:00〜15:00
▷イベントの詳細 水辺のくに博覧会「スツール座編みワークショップ」
cafe coba+土曜日
水巻町高尾にある土曜日限定のカフェ
Instagram @cafecoba21
水辺のくに博覧会
5市町(中間市、芦屋町、岡垣町、遠賀町、水巻町)の各地で開催される体験プログラム。
▷その他のプログラム 検索・申込み https://mizubehaku.com