PPを後にした僕らは、バスに揺られ、クリスチャニアへ。
クリスチャニアはコペンハーゲンの中にありながら自治が認められていて、独自のコミュニティーを構築している地域で、「ヒッピーの楽園」と言われているそう。
写真撮影禁止ということで、律儀にも写真は撮ってないのですが、帰ってネットで見てみると結構ありますね。(笑)
クリスチャニアについてはいろんなホームページで詳しく書かれていますのでそちらをご参考に。
街でよく目にするカーゴ付き自転車。「クリスチャニアバイク」。
その名の通り、自動車の乗り入れを禁止しているクリスチャニアで産まれた自転車。
なんでもこれで運んじゃう。クリスチャニアの住民以外ももちろん使ってて、このバイクを売ることによって収入を得てるらしい。
子供乗せてるクリスチャニアバイクを結構目にしたけど、ほんと可愛らしい。
クリスチャニアを後にし、歩いてると何やら特徴的な塔をもつ教会が。
救世主教会(Vor Frelsers Kirke)と呼ばれるこの教会は、螺旋階段で塔のてっぺんまで登るツアーがあるとのこと。
同行していただいてるサトコさんも登ったことが無いということでしたので登ることにしました。
最初は普通の階段をぐるぐると登っていきます。
塔の上部に近づくにつれ、階段の幅がせばまり、下りる人とすれ違うのがやっとの状態に。
最後にはこんな感じ。。
そこからは外にでて、塔の屋根に沿って外部の階段をあがります。。。
高所恐怖症にはツライですがコペンハーゲンが360度一望できる、ぜ、ぜ、絶景です。。
中央に見えている赤や黄色い建物がある区画がさっき僕らがいたクリスチャニア。
海上には風力発電の風車が見えます。列車で移動したときもそうですが、いたるところに風力発電の風車が見られます。
もともと石油資源に乏しく、1970年代のオイルショックを受け、国が早い時期に風力発電を導入したんだとか。
1991年に初めて洋上風力発電所を建設したのもデンマークだそうです。(Wikipedia 参照)
また、去年(2014年)の風力発電による発電量は、全体の39.1%を記録。1国としては世界記録を樹立しました。(2015年現在)
よく見かける集合住宅。ロの字型で、どの住居も住人の憩いの場である中庭に面してある。
僕らが泊まってるホテルもこの形状でした。
いよいよてっぺんの金色の玉のところまで来ました。
てっぺんはもう、階段ではなくなってます。。
上がるときより下りるときのほうが怖かった。。。
その後、サトコさんオススメの日本人がやってる和食屋さん(定食屋さん)へ。
何がつらいかって物価が高く、まともなご飯が食べれてなかったのがつらかった。
ほとんどピザやパンといったファーストフードを昼でも1600円くらい出して食べてましたから。
夜は軽く2500円コースですよ。これが一番のストレスだったなぁ。
リズナブルなうえ、日本語が通じる。
しかもホテルの近く。最初に聞いておくべきだった。。。