
最近はオーダーキッチンのお問い合わせが増えてきましたが、実はSYNC-FURNITUREでは、2010年の設立当初から造作洗面台を製作しています。
毎日使う場所だからこそ、使いやすさはもちろん、空間全体とのバランスも大切にしたいもの。
ひとくちに造作洗面台といっても、形やボウルの選び方によって印象は大きく変わります。
今回は、実際の施工事例をもとに、洗面台のデザインについてご紹介します。

まずは洗面台の「形」を選ぶ
洗面台のデザインを考える際、まず決めることが多いのが本体の形です。
大きく分けると、次の3つのタイプがあります。
・キャビネットタイプ:床置きのもっとも一般的な形。
・フロートタイプ:壁に取り付け、足元を浮かせたデザイン。
・置き家具風タイプ:キャビネットに脚を付けた、家具のようなデザイン。
次に選ぶのが「洗面ボウル」の形
同じ洗面台でも、ボウルの選び方によって雰囲気は大きく変わります。
・埋め込み型(オーバーカウンター):ボウルを天板に埋め込むタイプ。
・アンダーカウンター型:天板の下側からボウルを取り付けるタイプ。
・ベッセル型:天板の上にボウルを置くタイプ。
・天板・ボウル一体型:天板とボウルが一体になったタイプ。
01|キャビネットタイプ
床まで収納が続く、もっともスタンダードな形。
収納量を確保しやすく、家族で使う洗面台にも人気です。見た目に安定感があり、機能性とデザイン性のバランスを取りたい方におすすめです。


キャビネットタイプ × アンダーカウンター型
厚みのある天板と框扉を組み合わせることで、重厚感のある佇まいに。鏡に収納機能を設けず、細々したものは側面の引き戸付きニッチへ。
洗面ボウルは天板の下から取り付けるアンダーカウンター型を採用。天板の素材感をより楽しめるほか、お手入れがしやすいのも魅力です。陶器など、さまざまなボウルを選べるのも特徴です。
HOUSE268
天板:クォーツ #5141(caesarstone)
本体:ブラックチェリー突板
洗面ボウル:陶器 DV030549R(CERA)
水栓:仮納め
サイズ:W2000 × D550 × H850



キャビネットタイプ × 天板・ボウル一体型(人工大理石)
収納力とメンテナンス性を兼ね備えた洗面台。天板とボウルに継ぎ目がないため汚れがたまりにくく、日々のお手入れもスムーズです。
また、人工大理石は加工性にも優れているため、サイズや形状の自由度が高く、空間に合わせた設計がしやすいのも特徴です。
HOUSE270
天板:人工大理石 BW010(STARON)
本体:ホワイトオーク突板
洗面ボウル:人工大理石 KMB5AGW-4(AICA)
水栓:K47531EJV(SANEI)
サイズ:W1710 × D550 × H850
HOUSE258
天板:人工大理石
洗面ボウル:人工大理石 KMB5AGW-4(AICA)
本体:メラミン
水栓:K47531EJV-MDP(SANEI)
サイズ:W1690 × D550 × H850


キャビネットタイプ × 天板・ボウル一体型(メラミン)
しっかりと収納力を確保しながら、継ぎ目のないカウンターですっきりとした印象に。
木目や石目柄など豊富なデザインから選ぶことができるため、洗面空間の雰囲気に合わせやすい仕様です。
HOUSE257
天板:メラミン JI-805K(AICA)
洗面ボウル:人工大理石 KMB5AGW-1(AICA)
本体:ブラックチェリー突板
水栓:スティック壁付混合水栓 マットブラック(paffoni)
サイズ:W1160 × D600 × H800
HOUSE237
天板:メラミン JI-805K(AICA)
洗面ボウル:人工大理石 KMB5AGW-1(AICA)
本体:メラミン TJY-2052(AICA)
水栓:TLS04302JA(TOTO)
サイズ:W1100 × D600× H850
02|フロートタイプ
壁付けにすることで足元が浮き、軽やかな印象に。
床が見えることで空間が広く感じられ、すっきりとした洗面空間をつくることができます。シンプルで洗練された雰囲気がお好きな方に人気のデザインです。

フロートタイプ × 埋め込み型
モールテックスを使用した、素材の表情を楽しめる洗面台。左官仕上げならではの質感が空間のアクセントになっています。
ボウルは埋め込み型を採用。水栓をボウル内に設置できるため、水はねが気になりにくく、お手入れもしやすい仕様です。
HOUSE267
天板:モールテックス
洗面ボウル:陶器(CERA)
本体:ホワイトオーク突板
サイズ:W1200 × D650 × H1000

フロートタイプ × 半埋め込み式
モールテックスの素材感を活かしながら、すっきりとした印象に仕上げた洗面台。
ボウルを半分埋め込むことで、天板との高低差を抑えています。ベッセル型ほど存在感を出したくないけれど、ボウルの形も楽しみたいという方におすすめの組み合わせです。
HOUSE267
天板:モールテックス
洗面ボウル:陶器(CERA)
本体:ホワイトオーク突板
サイズ:W1200 × D650 × H1000
フロートタイプ × 天板・ボウル一体型(メラミン)
天板とボウルに継ぎ目がなく、フロートタイプならではの軽やかさが際立つデザイン。立ち上がり部分まで同じメラミンで仕上げることで、一体感のあるすっきりとした印象に仕上げています。
メラミンは木目や石目柄などデザインの選択肢が豊富なため、空間のテイストに合わせてコーディネートしやすいのも魅力です。
HOUSE198
天板:メラミン(AICA)
本体:ホワイトオーク突板(オイル塗装)
サイズ:W1600 × D1000 × H880
人工大理石の天板・ボウル一体型(人工大理石)
継ぎ目のない美しい仕上がりと、やわらかな質感が魅力の人工大理石。
フロートタイプと組み合わせることで、ホテルライクな洗面空間に仕上がります。
HOUSE217
天板:人工大理石(ECOPRIMO)
本体:ホワイトオーク突板 節あり
水栓:ニューベガ混合栓(miratap)
サイズ:W1217 × D600× H800
03|置き家具風
脚を付けることで、まるで家具のような佇まいに。
洗面台という設備感を抑えながら、インテリアの一部として楽しめるのが魅力です。木部や取手のデザインにもこだわることで、より愛着の湧く空間になります。
置き家具風タイプ × ベッセル型
北欧ヴィンテージ家具を思わせる、脚付きの洗面台。天板にはメラミンを落とし込み、三方をニヤトー材で囲うことで家具らしい印象に仕上げています。
また、天板と鏡の角をR60で揃えることで、シャープさの中にもやわらかさを感じられるデザインに。ベッセル型はボウルのデザインも豊富なため、空間のテイストに合わせて選びやすいのも魅力です。
HOUSE 286
天板:メラミン(AICA)/ 洗面ボウル:アクリル系人工大理石(miratap)
本体:ニヤトー突板(オイル塗装)
サイズ:W1300 × D530 × H700
04|他


フロートタイプの軽やかさと、キャビネットタイプの存在感を組み合わせた事例。浮遊感のあるカウンターに収納ボックスやパネルを組み合わせることで、抜け感と高級感を両立しています。
造作ならではのデザインで、ホテルライクな洗面空間を目指したい方にもおすすめのデザインです。
HOUSE239
天板:クォーツ CharcoalSoapstone(Silestone)
本体:オーク突板
洗面ボウル:陶器製(miratap)
水栓:K47450-S-NCU-13 (SANEI)
サイズ:W1510 × D550 × H700

HOUSE247
天板・本体:モールテックス BM31+OIL
水栓:76063670 ブラック(hansgrohe)
サイズ:(水栓側)W1330 × D600 × H1200 / (窓側) W1360 × D400 × H780












